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「ひと☆輝き☆通信」11月号



「相手を生かす」ということ



 ザッケローニ監督サッカー日本代表の試合を見ていると、「チームはどうあるべきか」「向上心とは何か」について考えさせられます。

 例えば、先日のタジキスタン戦(ブラジルW杯アジア予選)は、長身のハーフナー・マイク(1トップ)の活躍などもあり8-0の大差で勝利しました。この試合で光っていたのは、ハーフナー・マイクはもちろんですが、チーム全体のことを考えるとトップ下に入った中村憲剛が見事でした。中でも、フォワードの香川・岡崎両選手のゴールなど4得点にからむスルーパスは、“職人技”を見るようでした。元日本代表の北澤氏は中村憲剛のことを「相手を生かす働き」と表現し、ザッケローニ監督は「彼に助けられた」と賛辞を送っています。

 中村憲剛の強烈なシュートはよく知られています。その彼がトップ下で「相手を生かす」役割を果たしたのです。「チームを勝利に導くために何をすればいいのか」――それが分かっていたからこそ精度の高いスルーパスを出すことができたのでしょう。
     
 このことは、きものの世界でも同じだと思います。厳しい中でも頑張っている小売店は、チームとして1人ひとりの役割を果たしているところが多いように感じます。
 
 代表者の社長をはじめ店長、社員だけではなく、問屋、メーカー、作家、アドバイザー1人ひとりが目標に向かってそれぞれの役割を果たせばチームとしての力を発揮するはずです。厳しい時代だからこそチームとして一致団結が求められます。「売り上げが伸びない」「売れない」ということより、「みんなの力をひとつにする」チームの力を構築する工夫が大事です。
      
 中村憲剛の話に戻りますが、彼が初めてトップ下に入り「相手を生かす」働きをしたのは、彼が人一倍向上心を発揮したからにほかなりません。与えられた環境で予想以上の働きをしたのです。
 
 向上心――。きもの業界を見ていると、売り上げに注目する人が多いのに対して、お客さまが喜ぶために向上心を発揮しようという人が少ないように感じます。小売店は、お客さまが喜ぶことを第1に考え、その結果、購買につながるということを真剣に見直す時代にきているといえます。

 社員1人ひとりが「お客さまの喜ぶ姿を見よう」と向上すれば、売り上げは自然と後からついてくるでしょう。向上しようというその姿は人に感動を与えるはずですし、お客さまはその姿を見たいはずです。
 
 「チーム力」と「向上心」は実はきもの小売店に求められている課題です。1人ひとりの役割をどう強化し、日々向上していくのか。小売店のオーナーはそのために全力を尽くすことが大事になってきました。



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京ろまんアニバーサリー事業部部長・近藤陽子さんの報告

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記念日のある人生をつくる


京ろまん・アニバーサリー事業部部長、近藤陽子さん


「京ろまん」(奈良市、郡史朗社長)アニバーサリー事業部(近藤陽子部長)は、奈良・三条本店、兵庫・伊丹、大阪・心斎橋、三重・四日市などに写真スタジオ&振袖の「ファーストステージ」を展開。お宮参り、七五三、成人式、卒業式などの衣装レンタルと写真撮影を中心に事業を拡充する。「写真を撮るだけでなく、お客さまに喜んでいただく接客を重視しています。4年前から数字が安定してきた」とする近藤部長の報告です。

     ◇

 アニバーサリー事業部は7年前にスタートしました。私は1からカメラ研修を行い、1号店の店長をさせていただきました。おかげで、今日まで順調に推移しているのですが、それは何よりもスタッフに恵まれているからだと思います。現在、店舗が増え6店舗、スタッフは45人。20代の女性から60代の女性までいますが、共通するのはバイタリティーあふれ元気が取り柄だということです。

 各地域には昔から写真館があります。私たちはそういう写真館と同じことをやっていたのではダメなので、方向性を変えました。つまり、お客さまが喜んで満足していただける接客に重点を置いたのです。

 月3回、店長会議を3日間行います。朝6時30分から夜11時30分まで。店の売り上げ数字はもちろんですが、スタッフが同じ目標を持って一致団結することが大事です。そこで話し合うのは、お客さまはどんなことをすれば喜んでいただけるかです。

例えば、今、七五三のシーズンですが、七五三の写真を撮影させていただいたときに、お客さまの写真だけではなく、子供さんの夢を聞いています。私どもで「夢のなる木」という白紙のオブジェをつくっています。お客さまには事前に紙をお渡しして、夢を書いていただきます。その数が増え、夢のオブジェが大きくなっています。そのオブジェは毎年残していますが、パワーアップしてきました。



「ひと☆輝き☆セミナー」神戸クルーザー・コンチェルト南部真知子さん

2ページ目南部さん1


まずお客さまのことを考えよう


神戸クルーザー・コンチェルト社長・南部真知子さん


 「コンチェルト」は、年間25万人のお客さまに利用していただいておりますが、2009年の豚インフルエンザの年はさすがに減り、23万人ぐらいになりました。そして今年の「3・11」で、しばらくはへこみました。でも、5月以降からはぐっと盛り返しています。
 
先日、青森に行く機会があり、八戸に寄ってみました。昨年11月、八戸の高校生H君(修学旅行)が私どもの船に乗っていただいたのですが、H君は若い男性の何万人に1人という病気の方で、食べるものが限られる。そこで、H君のためにコース料理を用意いたしました。H君は船を降りて、家に帰る途中お母さまに「こんな中華料理は初めて!」と感動され電話をされたようです。その後、お母さまからすぐ御礼のお手紙をお送りいただきました…。


「また、今度来ます!」


 さて、先日、岐阜・大垣の会社の団体のお客さま(120人)が午後12時出航のランチクルーズに乗船される予定でした。バス3台で来られることになっていましたが、途中、バスが渋滞に巻き込まれ、結局、クルーズに間に合いませんでした。クルーズに乗り遅れられたのはお気の毒でしたが、「お腹空かしておられるのでは?」と思い、「モザイク」にある大きなレストランに問い合わせて120人入れる席を確保しました。

そこをまず予約してから、先方に確認を取り、バス3台をそちらのレストランに誘導させていただいたのです。すると、「とても気持ち良く食事をさせていただきました。また、今度来ます!」と言っていただいたのです。
すぐキャンセル料金のことを言うのではなく、お客さまは今何を望んでおられるのか。「お腹を空かしておられる」ということを考えて、まずそれをしてあげることが大事だと思います。



11月13日「岡山きもの文化人」表彰



 協同組合岡山呉服専門店会


 協同組合岡山呉服専門店会(安田広明理事長)は、きものファンづくりの一環で「岡山きもの文化人(ぶんかびと)」事業を毎年行っているが、今年は11月13(日)同組合のメーンイベント「きもの園遊会」会場(後楽園・能舞台)で表彰式がある。

 「岡山きもの文化人」は、岡山できもの文化・知識・技術を普及、発展させるために研鑽・努力している人を認定し、きもの文化の発展と啓蒙運動を行う催し。行政、報道関係者、呉服関係者より推薦した中から選び、人数については選考委員会が決める。

 「きもの園遊会」は、きものを着る機会づくりの一環で実施している振興事業。市田ひろみさんのトークショーほかお茶会、筝曲演奏、きもの着付けショーが行われる。




11月11日に「自由な和装で楽しむ きものパーティー」



 「にっぽん着デザイン研究所」横山ちとえさん


 「にっぽん着デザイン研究所」を主宰する横山ちとえさん(京都市在住)は11月11日(金)午後6時から「自由な和装で楽しむ きものパーティー」(和のふだん着を楽しむ会主催)をJR京都駅正面の京都タワーホテル9階で開催する。

 横山さんは、日本の普段着の良さを見直そうと作務衣(さむえ)、かっぽう着、二部式きものなどカジュアルな装いを中心に研究しているが、そのような活動を通して毎年4月には「きもの研修・懇親会」を、11月には「きものパーティー」を実施している。

 今回は、琉球舞踊&沖縄民謡を紹介しながら「和のふだん着について楽しく学ぶ」としている。問い合わせは、電話075-645-1968まで。





“愛のトリビュート”開催



 きもの研究家・三宅てる乃さんが企画・立案


 東日本大震災復興支援チャリティー公演「響・技・彩――愛のトリビュート」(NPО法人京都ホイール倶楽部主催、京都国民文化祭参加)がこのほど京都で開かれ、ピアノやチェロの演奏、ミュージカル俳優・岡幸二郎氏による歌、ダンスに続いて染織作家7人の個性的なきものが登場した。きもの研究家の三宅てる乃さんが企画・立案した。
 
 染織作家は、木戸源生、羽田登、堀省平、吉岡肇、栗山吉三郎、斎藤良樹、田畑喜八。花嫁衣裳、きもの地の洋服(クロード・ボヌッチ)なども紹介された。



プロフィール

幸せプロダクション

Author:幸せプロダクション
■プロフィル

大阪市生まれ。法政大学文学部卒業。日本繊維新聞京都支社編集部記者として呉服、ブライダル、テキスタイル、アパレル、ジュエリーなどを担当。現在、PR現代の雑誌「ネクスト」副編集長。


■実績

〈新聞〉

・連載「私の歩んだ道」
その1.小川甚次郎(小川会長)26回(1990年)
その2.市田ひろみ(服飾研究家)22回(1991年)
その3.佐藤比早子(美装きもの学院総学院長)28回(2000年)

・連載「わらべの旅」(加賀友禅作家・由水十久の生涯)66回(1992年)
・連載「伊勢型紙を生きる」(伊勢型紙の歴史と現在の状況について)33回(1997年)

〈論文〉

「“町づくり”からきもの振興を」(懸賞論文第1席)1995年2月
(全国和装産地市町村協議会主催「きもの振興に関する提言論文」

〈著書〉

『手技の魂にふれて 伊勢型紙を生きる』(1998年11月15日、日本繊維新聞社発行)
『極める』(2005年5月13日、教育研究所発行)
『幸せコーディネーター』(2008年4月15日、幸せプロダクション発行)

〈講演会企画〉
・「シルクロードに魅せられて」(2004年12月、講演者=染織研究家・名和野要)
・「万葉の花――こころ花の如く」(2005年12月、万葉の花研究家・片岡寧豊)
・「幸せコーディネーター」(2006年12月、幸せコーディネーター・山本克恵)
・「カラーに魅せられて」(2007年7月、カラーワールド社長・門園富美子)
・「元気が出るおしゃれ」(2008年12月、トータルファッションプロデューサー・横田仁美)
・「おもてなしの心」(2009年9月、神戸クルーザーコンチェルト社長・南部真知子)

〈パーティーなど企画〉
・おしゃれパーティー春の宴(2006年4月から毎年1回)
・おしゃれバザール(2007年12月~2009年12月、計3回実施)

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