FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゆかたフェスティバル

CIMG06131.jpg


「上山淳子着物学院」さんの「第9回浴衣フェスティバル」。

29日夜、参加してきました。

皆さん、とても元気です。

上山先生、ありがとうございました。


スポンサーサイト

PR現代夏季セミナー

セミナー


7月25日(水)開催です。


テーマは、商人魂。


いよいよ始まります。


ひと☆輝き☆通信7月号「覚悟を決める時」




 吉田松陰が死の直前に記したという「留魂録」は、死を覚悟した自身の思いを述べた名文で知られます。人の一生と四季との関連について述べた以下の文章が心に迫ります。
 
    ◇

 「今日死を覚悟して少しも騒がない心は、春夏秋冬の循環において得る所があったのだ。思うてかの農事のことをみるに、春は種をまき、夏は苗を植えつけ、秋に刈り、冬はそれをかこっておく。秋・冬になると人々はその年の成功を悦んで、酒をかもし、甘酒をつくって、村野に歓声があふれている。いまだかつて、西成にのぞんで歳功の終わるのを悲しむものを聞いたことがない。僕は年を数えて三十歳になる。一事をもなすこともなくして死ぬのは、あたかも農事で稲のまだ成長せず、実もつかず、という状態に似ているのだから、残念だと思わないではない。しかしいま、義卿自身としていうならば、これもまた秀実のときである…」
 
    ◇
 
 志半ばで刑死した松陰は、今風に言えば「有言実行」の人。多くの弟子を育てた松下村塾は今や萩の観光名所になっていますが、松陰は弟子を育てたというより「共に学び共に成長しようとした」といえます。
松陰の“人生四季”の続きを見ると、「人間の寿命は定めなきものである。農業における収穫の四季を経過しなければならないのとは違っている。十歳で死ぬる者には、おのずから十歳の中の四季がそなわっており、二十歳には二十歳の…」と述べ、「義卿は三十、四季はもう備わっている。成長もし、また実りもした…」と。熱く語った彼の覚悟は、同志の高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤利輔(博文)、桂小五郎らに受け継がれていく。
 
    ◇
 
 きもの業界を見ていると、「この仕事で頑張り抜く」という強い覚悟か今ほど重要になっているのではないでしょうか。その覚悟は、もちろんオーナー自身が正しい方向を目指した上で語り、その思いを受け継ぐ後継者がいるかどうかがポイントになります。覚悟はできても、その思いを次世代にバトンタッチする必要があるのです。松陰が「留魂録」で述べたのは、弟子に対する行動指針であったのかもしれません。残念だが自分は死んでいく。しかしその後に残った弟子が迷わないために指針を残しておく。
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留めおかまし大和魂」

     ◇

 業界では、後継者が育たない、人材がいないということをよく聞きます。マーケットが縮小し、この先どうなるのかと心配する向きも分かりますが、この業界で仕事をやり切るという覚悟を決めたとすれば、あとは前を見るだけ。三十歳で人生秀実の時と述べた松陰の思いとは、後継者への希望だったといえるのではないでしょうか。




プロフィール

幸せプロダクション

Author:幸せプロダクション
■プロフィル

大阪市生まれ。法政大学文学部卒業。日本繊維新聞京都支社編集部記者として呉服、ブライダル、テキスタイル、アパレル、ジュエリーなどを担当。現在、PR現代の雑誌「ネクスト」副編集長。


■実績

〈新聞〉

・連載「私の歩んだ道」
その1.小川甚次郎(小川会長)26回(1990年)
その2.市田ひろみ(服飾研究家)22回(1991年)
その3.佐藤比早子(美装きもの学院総学院長)28回(2000年)

・連載「わらべの旅」(加賀友禅作家・由水十久の生涯)66回(1992年)
・連載「伊勢型紙を生きる」(伊勢型紙の歴史と現在の状況について)33回(1997年)

〈論文〉

「“町づくり”からきもの振興を」(懸賞論文第1席)1995年2月
(全国和装産地市町村協議会主催「きもの振興に関する提言論文」

〈著書〉

『手技の魂にふれて 伊勢型紙を生きる』(1998年11月15日、日本繊維新聞社発行)
『極める』(2005年5月13日、教育研究所発行)
『幸せコーディネーター』(2008年4月15日、幸せプロダクション発行)

〈講演会企画〉
・「シルクロードに魅せられて」(2004年12月、講演者=染織研究家・名和野要)
・「万葉の花――こころ花の如く」(2005年12月、万葉の花研究家・片岡寧豊)
・「幸せコーディネーター」(2006年12月、幸せコーディネーター・山本克恵)
・「カラーに魅せられて」(2007年7月、カラーワールド社長・門園富美子)
・「元気が出るおしゃれ」(2008年12月、トータルファッションプロデューサー・横田仁美)
・「おもてなしの心」(2009年9月、神戸クルーザーコンチェルト社長・南部真知子)

〈パーティーなど企画〉
・おしゃれパーティー春の宴(2006年4月から毎年1回)
・おしゃれバザール(2007年12月~2009年12月、計3回実施)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。