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「ひと☆輝き☆通信」 第22号


「事業領域」としての呉服


 「わが社の事業領域は呉服と写真とジュエリーです」――関東のきもの専門店A社を訪問したとき、40代の経営者はきっぱりとそう言われた。

 「事業領域」という言葉が意外と新鮮に聞こえたのですが、それは、しばらくそういう言葉を聞いてなかったからではないかと思います。呉服の商いをされている経営者にとって、今、「呉服」を1つの「事業領域」として位置づけ、自信を持ってしかもきっぱりとそう言えるでしょうか?
 その専門店は、県内できものと写真スタジオを展開されているのですが、催事などではジュエリーほか非呉服も扱っておられる。時期によって売り上げの凸凹はあるようですが、ここ数年は売り上げを伸ばしておられ、会社として勢いを感じます。
 
 それはなぜか。

 1つは、経営者と社員が全体に若いということが言えます。その若さが「やってやるぞ」という会社のパワーになっているように思います。明確な事業領域を示す経営者の下で社員が同じベクトルで頑張るという図式が描けているのではないでしょうか。そうだとすれば、大したものだと思います。
 2つ目。今回驚いたのは本店(3階建て)の建物と駐車場の広さです。建物は、きもの屋さんというよりも結婚式場のような感じを受けました。1階は呉服、2階が振袖、3階は写真スタジオになっています。全体にゴージャス感があり、各階が独立しながらも連動しているようです。呉服はどちらかといえばフォーマル中心。写真との兼ね合いもあると思いますが、振袖を強化しています。

          ◇

 車ですが、ひょっとすれば100台ぐらい駐車可能かもしれません。それだけ車で来られるお客さまが多いということになりますが、この広さは、「買い物を1日ゆっくり楽しんでもらおう」という経営者側の思いの表れでしょう。例えば、お客さまが商品を見る、担当者から話を聞く、家族と相談する、お茶を飲む、商品を吟味する、値段を確認するといった「買い物の過程を楽しいものにしたい」という思い。それは、まさしくお客さま目線です。駐車場の広さを見てそれを感じました。
 
 最後に、写真スタジオで感じたのは、写真撮影を通じてお客さまの記念日を「いい記念日にしよう」という思いです。「いい記念日」とは何か。それは、簡単に言えば、家族との良質なコミュニケーションを写真に残すということだと思います。A社はそのためにカメラ技術もさることながら他社にないスタジオ研究に力を注いでいます。
 
 業界として先行きが読めない時代の中で、「事業領域」を明確に定めることは、大事なことです。方向性を明確に打ち出せることは幸せなことだと思います。A社の訪問でさまざまなことを勉強しました。ありがとうございます!

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ha-to

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ひと☆輝き☆通信 第21号


関西コレクションに思う



ファッションエンターテイメントのビッグイベント「関西コレクション2012 AUTUMN&WINTER」(関西コレクション実行委員会主催)がこのほど「京セラドーム大阪」で開かれ、人気女優、タレント、歌手、モデルが出演。会場は若い女性らの熱気に包まれ、約2万6000人が詰めかけました。

同コレクションは、ファッションとエンターテイメントを融合したイベントとして大阪から日本、日本から世界へ発信しようと昨年2月に第1回目を開催し、今回で4回目。前回の2月は2万2000人の来場でしたが、今回はそれを超える来場数に。

「Brilliant Kansai(ヒカル☆カンサイ☆スタイル」をテーマにした同コレクションでは、関西のファッション企業、百貨店、ヘアサロン、下着、和装、ウエディング、コスメほか有名ブランドを中心にアーティストによるライブなどで構成。ステージでは「京都きもの友禅」と「ファーストステージ」(京ろまん)も登場しました。

関西ブランドが元気

「カンサイから世界へ! 形だけのスローガンだけでなく、その可能性を秘める素材が関西エリアにはたくさん眠っています。そして、その数々の星屑たちが、大きな銀河に瞬く渦を引き起こすチャンスが今ここに存在します。第4回目を迎える『関西コレクション2012 A/W』では、これまでのファッションエンターテイメントとして仕掛けていくという打ち出しに加え、今回は参加者を中心に驚き、感動、発見などの女性が持つ感覚的な視野を磨き上げるためのイベント発信を重点とし、『参加者が携わることによって自分磨きが進化する』を提案してまいります」(関西コレクション実行委員会)

ステージに「AKB48」の篠田麻里子、熊田曜子、藤井リナ、はるな愛、安田美紗子といったスターが関西を代表する企業、百貨店などのブランドを身に付けて次々登場すると、大きな拍手と歓声が起こり、音響、照明効果も加わり会場全体が興奮の渦に…。また、加藤ミリヤ、清水翔太といった今注目のアーティストが歌を熱唱。参加者と一体になったパフォーマンスを繰り広げました。

有名ファッションブランドと並んで、「京都きもの友禅」と「ファーストステージ」がそれぞれ振袖を紹介。中でも人気タレントはるな愛が「ファーストステージ」の豪華な絞りの振袖を着用してステージに登場すると、一段と大きな拍手で迎えられた。はるな愛も笑顔で手を振りながら観客に応え、振袖姿を披露しました。

それにしても和装企業が2社というのは残念です。若い女性たちの興味、ニーズ、要望を知るためにもこういうイベントに参加し、リサーチすることも大事なことではないでしょうか。


11月3日早比楽美装きもの学院関西中部がショー開催


11月3日に十五周年記念ショー開催



 早比楽美装きもの学院関西中部(米野圭伊子学院長)は11月3日(土)、「15周年記念着付けショー『咲~時を超えて響き続ける鼓動~』」をJR京都駅前のグランヴィアホテルで開く(午後12時~13時半)。
 
 同学院(福岡市、佐藤比早子宗家)は今年創立二十周年を迎え、福岡で記念のショー&祝賀会を盛大に開催。各地から講師、生徒ら大勢の人が参加した。

 米野学院長は15年という節目の年を迎え、現在大阪と京都、神戸に教室を構えながら梅田阪急本店ほか名古屋、京都などの百貨店で実演を行い、好評を得ている。



プロフィール

幸せプロダクション

Author:幸せプロダクション
■プロフィル

大阪市生まれ。法政大学文学部卒業。日本繊維新聞京都支社編集部記者として呉服、ブライダル、テキスタイル、アパレル、ジュエリーなどを担当。現在、PR現代の雑誌「ネクスト」副編集長。


■実績

〈新聞〉

・連載「私の歩んだ道」
その1.小川甚次郎(小川会長)26回(1990年)
その2.市田ひろみ(服飾研究家)22回(1991年)
その3.佐藤比早子(美装きもの学院総学院長)28回(2000年)

・連載「わらべの旅」(加賀友禅作家・由水十久の生涯)66回(1992年)
・連載「伊勢型紙を生きる」(伊勢型紙の歴史と現在の状況について)33回(1997年)

〈論文〉

「“町づくり”からきもの振興を」(懸賞論文第1席)1995年2月
(全国和装産地市町村協議会主催「きもの振興に関する提言論文」

〈著書〉

『手技の魂にふれて 伊勢型紙を生きる』(1998年11月15日、日本繊維新聞社発行)
『極める』(2005年5月13日、教育研究所発行)
『幸せコーディネーター』(2008年4月15日、幸せプロダクション発行)

〈講演会企画〉
・「シルクロードに魅せられて」(2004年12月、講演者=染織研究家・名和野要)
・「万葉の花――こころ花の如く」(2005年12月、万葉の花研究家・片岡寧豊)
・「幸せコーディネーター」(2006年12月、幸せコーディネーター・山本克恵)
・「カラーに魅せられて」(2007年7月、カラーワールド社長・門園富美子)
・「元気が出るおしゃれ」(2008年12月、トータルファッションプロデューサー・横田仁美)
・「おもてなしの心」(2009年9月、神戸クルーザーコンチェルト社長・南部真知子)

〈パーティーなど企画〉
・おしゃれパーティー春の宴(2006年4月から毎年1回)
・おしゃれバザール(2007年12月~2009年12月、計3回実施)

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